オリヴィア

「英語が苦手・・・」という日本人は、とても多いですね。

英語を苦手と感じるのは、英語と日本語に全然違う部分があるからです。

「英語って難しそう」「何となく英語が苦手」というあなたのために、英語と日本語の違いについて分かりやすく説明します。

 

アルファベットと漢字の違い

 

オリヴィア

どうして「英語は聞くのが大切」と言われているのか、豆知識的なお話をしますね!

英語はabcd・・・のように「アルファベット」で書きます。

一方日本語は、山森川・・・のように「漢字」で書きます。

 

アルファベットと漢字は、決定的な違いがあります。

それはアルファベットが「表音文字」

漢字が「表意文字」ということ。

 

オリヴィア

表音文字は「音を表すための文字」、表意文字は「意味をあらわす文字」です。

日本語は読み方が分からなくても、見た目でなんとなく意味が分かります。

でも、英語は音を意味するアルファベットの並びです。見た目で英単語の発音は分かりますが、単語の意味は分かりません。

 

例えば「cemetery」という単語を知らなければ、ジーッと眺めたところで「墓地」という意味は分かりません。

でもアルファベットのつづりを見れば「セェマテリィ」という発音は想像できます。

オリヴィア

表音文字と表意文字の違いはココ!

 

英語を聞きとれなければ、英語の意味は分かりません。

だから英語は聞く、つまり発音を学ぶことが大切なんです。

 

英語と日本語は文法が違う!

英語と日本語では文法が違います。

これが「英語は難しい」と言われる理由の1つでしょう。

オリヴィア

普段使っている言葉と文法が違うから、頭がついていかないんです。

 

日本語の文章

誰が/何を/どうした

・・・の順番に並びます。

 

英語の文章

誰が/どうした/何を

・・・の順番に並びます。

 

オリヴィア

実際の例文で考えてみましょう

ゆうたが/リンゴを/食べた

▼英語にすると・・・▼

ゆうたが/食べた/リンゴを

オリヴィア

日本語は結論が最後ですが、英語では「誰がどうしたの?」と結論を最初に知りたがります。

 

文法の違いまとめ
  • 英語は「誰が どうした 何を」の順で文章を作る
  • 日本語は「誰が 何を どうした」の順で文章を作る
  • 英語は結論を最初に、日本語は結論を最後に言う

 

 

音が違う!英語は強弱・日本語は高低

英語と日本語は、全然違う言葉に聞こえますね。

それはもちろんですが、実は英語と日本語では「音」が根本的に違うんです。

 

例えば英語は話すときに「強弱」をつけますが、日本語は言葉の音に「高低」をつけて話すのが特徴です。

オリヴィア

英語の文章を聞いたときに、「え?その単語、言った?聞こえなかった!」という経験はありませんか?

 

例えばコレ。

Stop it

日本語的な読み方をすると「ストップ イット」ですね。

でも実際に英語で話すときは「スタピット」です。

オリヴィア

このように聞こえるのは「Stop」の最初の部分の音を強く読んで、そのあとを弱く読むから。

 

英語では、英語のフレーズを同じ調子で読みません。

強弱をつけて読むのが当たり前なんです。

オリヴィア

日本語が上手な外国人が話しているのをよ~く聞いてみてください。彼らは、強弱を抑えて話しているはずです。

 

一方日本語は、文章の中で強弱をつけません。

その代わりに、音の高さで言葉に変化をつけています。

オリヴィア

文章に強弱がなく音の高低差も変わらないものの代表が、日本の「お経」ですね。

 

日本人が英語を聞き取れないのは、英語の強弱に慣れていないから。

「強」部分に気を取られてしまい、「弱」が聞き取れていないんです。

だから英会話の練習では、「英語を聞くことから始めましょう」とお伝えしています。

 

決定的!日本と英語は文化が違う

日本人は、英語圏の私たちから見ると「奥ゆかしい」です。

意見を求めても「YES、NO」で答えず、「曖昧」な表現で返すことが多くありませんか?

オリヴィア

「その服はかっこ悪い」と言えばいいところを「いいわ。あなたはその服が良いと思ったのね」と言ったり。

 

でも英語では、曖昧な表現をほとんど使いません。

「自分の意見を言う」ことが最高のコミュニケーションだと考えている人が多いからです。

日本人は「相手のことを思って」コミュニケーションを取るので、自分の思いをハッキリ表現できないのかもしれませんね。

 

オリヴィア

日本語と英語では、文化的な違いがあります。

あなたが言いたいことを英語にするのが難しいと感じるのは、このためです。

英語の勉強を始めるときは、「あいまいな表現」を止めてみましょう。

YESなのかNOなのか、を基準に考えると分かりやすいですよ。

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Profile
こんにちは。オーストラリアのケアンズ出身、Olivia(オリヴィア)です。日本に来て9年目、私立幼稚園の英語臨時教師・英会話教室の講師をしています。日本の漫画が大好き!お気に入りは「ジョジョの奇妙な冒険」です。よろしくお願いします。