【失敗のモト】英会話フレーズ集の本がおすすめできない3つの理由

2020年10月29日

こんにちは。オーストラリアのケアンズ出身、Olivia(オリヴィア)です。日本に来て9年目、私立幼稚園の英語臨時教師・英会話教室の講師をしています。私が日本に来て感じたことがあります。

それは、英会話が苦手な人がとても多いということ。

勉強熱心で努力家の日本人がどうして英会話だけできないのだろうと思い調べてみたところ、ある共通点があることに気が付いたんです。

 

それは日本人の多くが、英語を「英会話フレーズ集の本」で勉強しているということでした。

英語を聞けない、話せない日本人が多いのも納得です。

 

日本人同士で会話のネタになるような英会話フレーズが知りたいのなら、そのまま本で勉強してください。

でも、あなたが英語を聞いて話せるようになりたいのなら、これからお伝えする3つのことは役立つでしょう。

どうして英会話フレーズ集の本がダメなのか、その理由を3つお伝えします。

ダメな理由1.日常会話で使えないフレーズが多い

書店に並んでいる英会話フレーズ集の本を見てみてください。

「ぴったりフレーズ3000」とか「ネイティブフレーズ2020」、「リアルな日常表現2900」といった本がズラリと並んでいます。

 

突然ですが質問です!

あなたはAとBの本、どちらを買いたいと思いますか?

 

A.定価2,000円 600フレーズ収録

B.定価2,000円 3240フレーズ収録

 

定価が同じ本なら、「より多くのフレーズが入った本」を買いたいと思うのではないでしょうか?

その方がオトク感がありますよね。

でもこれこそが、英会話フレーズ集の落とし穴!

 

英会話で本当に使う日常フレーズの数は500前後だと言われています。

3000フレーズなんて覚える必要がないんです。

フレーズの数が多い本は、そのほとんどが覚えなくていいフレーズということ。

 

私も書店で英会話フレーズ本を読んだことがありますが、ネイティブの私でさえ「へぇ、こんな表現もあるのね」と感じたものです。

例えば、日常会話で四字熟語やことわざを使いますか?

日本のことわざには「なるほど!」と面白いものがたくさんありますが、日常会話には必要ないものがほとんどのはずです。

英会話のフレーズもそれと同じ。

必要のないフレーズをたっぷり収録したフレーズ集は必要ありません

【Olivia豆情報】

右脳教育でおなじみ七田式では、60パターン600フレーズをマスターすれば日常会話レベルなら誰でも英会話できると断言しています。私もその通りだな、と思いますね。

 

ダメな理由2.英会話フレーズ集では英語を聞く力が育たない

本で英会話を勉強しても、英語が聞けるようになりません。

目で見る英文と、耳で聞く英文では全く違うからです。

 

特に日本人の大人世代は、英語を耳で聞く教育を受けていません。

アルファベットを紙に書いて、英語の文章を丸暗記して、テストには英文を書く・・・そのような勉強方法が中心ではなかったですか?

英語を耳で聞いて理解するという授業は、ほんの少しだったはずです。40代以降の世代だとリスニングそのものがなかったかもしれませんね。

 

英語は学生時代に習っているから・・・という人は多いのですが、あなたが習ったのは「書く」英語です。

だからどれだけ覚えても、実際に英語を聞くとチンプンカンプン。

どうしても英会話フレーズ集の本で英語を勉強したいなら、CDつきの本を選んでください。少しは英会話が聞けるようになるかもしれません。

 

ダメな理由3.英会話フレーズ集で覚えるのは一方的な英会話

英会話フレーズ集に登場するのは、一方的な英会話。

自分がどうやって英語で話しかけるか、というものばかりです。

例えば「今日デート」だと英語で使えたいときのフレーズは・・・と本を調べるとします。

英会話フレーズ集にはこのように掲載されていました。



この1フレーズを覚えるだけで、本当に英会話ができると思いますか?

あなたがI’m going outtoday.と言って、相手が英語で返事をした後のことを考えてみましょう。

 

「I’m jealous! What is he like?」

と言われて返事をできますか?

 

英会話フレーズ集の本を覚えるだけでは、「一方的」な英会話です。

フレーズを1つずつ覚えても、会話は成り立ちません。

英会話を楽しむためには、会話の流れをイメージして練習しておくこと。こう言ったら、こう返事が来る。そうしたら、こう答える・・・ある程度のパターンを覚えておくと便利です。

 

残念ながら英会話フレーズ集の本では、会話の流れは身につきません

英語で会話を楽しみたいなら、英会話パターンが身につく英語教材を試す方がいいでしょう。

 

まとめ

多くの日本人がやりがちな失敗、それは英会話フレーズ集の本で英語を勉強することです。

頑張り屋さんが多いので、英会話フレーズをしっかり覚えられる日本人は多いでしょう。

 

でも、本で見て覚えた英会話フレーズと実際に聞く英語は別物です。

英会話フレーズの本をマスターしても、英語は聞こえるようになりません。話せるようにもなりません。

▼実際に外国人と話したら、こうなるでしょう▼出典ジョジョの奇妙な冒険

 

会話は、言葉と言葉のキャッチボール。

フレーズをバラバラに覚えたって、組み合わせて使うことができなければ意味がないんです。

 

英会話を身に着けたいなら、会話の基本を押さえておくこと。

それも日本人が聞き取れるような、ゆっくりしたスピードの英会話教材を使うべきです。

Oliviaがおすすめするのはスピークナチュラル!

日本で販売されている英会話教材は一通りチェックしましたが、スピークナチュラルが一番やさしいです。

中学英語ができない人でも、スピークナチュラルなら聞けます。話せます。

 

日本の英会話教材は、レベルが高すぎるものがほとんど。

それが英会話に挫折する原因なのでは・・・と思ってしまいます。

これから英会話を勉強する!という人は、ぜひスピークナチュラルで楽しく会話力を身に着けてくださいね。

 

Posted by eigo-otona