【必見!】英語を話すのに英文法の知識はいらない?
目次
英語を話すために、英文法の知識はいるのでしょうか?
それともいらないのでしょうか?
ネットで調べてみると、どちらの意見もあるようですね!
実際のところはどうなのか、英会話と英文法の関係を解説します。
これホント?フレーズを覚えるだけで英会話は可能説
日本で販売されている英語の本や英会話教材は、「フレーズ暗記で英会話」というものがとても多いですね。
その一方、「フレーズを覚えるだけじゃ英会話は出来ない」という意見の人もいます。
さてどちらが正解なのでしょうか?
実はどちらも正解です。
でもどうして真逆の意見が正解なのか。。。不思議ですね。
それは「どのレベルを英会話とするか」の認識の違いがあるから。
例えば、英語フレーズで英会話が成り立つのはこんなケース。
- 挨拶のやりとりをする
- 自己紹介をする
- 趣味や好きなことを尋ねる
- 道案内をする
- 簡単な英文を使って会話する
日本で売られている英語教材の多くは、対話形式です。
質問と返事をセットで覚えられるので、簡単な日常会話レベルなら問題なくこなせるでしょう。
スピークナチュラルがそのよい例ですね。
だけど、このようなケースは英会話フレーズだけじゃダメ。
- ビジネスでのやり取り
- 仕事の打ち合わせ
- 自分の気持ちや状態を細かく伝えたい
英文法を学んでいた方が良いのは、仕事で英語を使う人達。
英会話教材の多くは「日常会話」を想定して作られているので、それをベースにビジネス用の文章を組み立てる文法力が必要です。
専門用語を多く使うなら、英文法と合わせて語彙力もつけておきたいですね。
そのほか自分の気持ちを「日本語で話すように」細かく伝えたい人も、英文法を学んでおいて法が良いでしょう。
英会話フレーズではお決まりの表現になってしまいますから、個性を出したいなら英文法を学んでアレンジを楽しむと良いかもしれませんね。
覚えた英会話フレーズの応用だけで会話の7割はイケる!?
もちろん英文法は、知っていた方が有利。
でも英会話を始めたての人に、英文法は必要ないのでは??というのがOlivia(私)の本音です。
だって英会話フレーズを応用するだけで、日常会話の7割はできますから。
英会話フレーズの応用ってどういう意味?
英会話フレーズの応用とは、「覚えた英会話フレーズを使って、自分の言いたいことを表現する」ということです。
実際に例を挙げて考えてみましょう。
I’m looking for 【the children’s section】.
~私は【子供服】を探しています~
英会話フレーズの応用方法は簡単です。
【 】内の部分をあなたの探し物の英単語に置き換えるだけ。
例えば・・・
- 靴を探しているなら【shoes】
- 青い靴を探しているなら【blue shoes】
- 24cmの靴を探しているなら【24㎝ of shoes】
どんどん応用して、英会話フレーズを自分のものにしちゃいましょう。
コレはやっといて!英会話フレーズを応用する準備
英会話フレーズを応用するためには、当然ですが英会話フレーズを覚える必要があります!!
基本の英会話フレーズを覚えていなければ、応用どころか会話が成り立たないです。
▼英会話フレーズを覚える時のポイントはコレ▼
耳で聴いて
↓
口で言って
↓
イメージして
↓
英文を目で確認する
書店で売っている英会話フレーズの本では、「イメージして」の部分が難しいです。
使える英会話フレーズを集めているようですが、一方的な会話が多いんですよね。。。
英会話は相手とのキャッチボール。
アナタが言いたい事だけを伝えても、会話は成り立ちません。
そこでオススメしたいのが英会話教材。
英会話教材は「本」より高いですが、英会話のポイントがギュギュッと濃縮されています。
教材選びに迷ったら、NHK教材でおなじみのネイティブイングリッシュを選べば間違い無いと思いますよ。
英会話を使いこなすために!押さえておきたい中学英語
ある程度英会話ができるようになってきたら、英会話フレーズをそのまま使うだけじゃ物足りなくなってきますよね。
自分の気持ちを伝えたい、もっと英会話を楽しみたいと思うなら、「英文法」も覚えておきましょう。
英文法といっても、日本で習う中学校レベルのものでOKです!
例えば、中学校時代に習った「疑問文」。
基本の疑問文だけでも3種類ありますよね。
忘れちゃった人はココで復習!
1.be動詞を使う疑問文【be動詞+A(主語)+ ~?】
(例)Are you Takashi?
~あなたはタカシですか?~
2.一般動詞を使う疑問文【Do+S(主語)+V(動詞) ~?】
(例)Do you have an apple?
~あなたはリンゴを持っていますか?~
3.助動詞を使う疑問文【助動詞+S(主語)+V(動詞) ~?】
(例)Can you play baseball?
~あなたは野球をする事が出来ますか?~
英語の文法は絶対必要なわけではないですが、覚えておくと便利です。
基本的な文法を覚えておくと、自分で自由自在に文章を作る事が出来ますから。
「よし!!今からやり直してみるぞー」というなら、『くもんの中学英文法』がおすすめ。
中学1~3年生向けと書かれていますが、大人の英語やり直しにもピッタリの1冊ですよ。
▼表紙はコレ▼
学生の時に英文法で挫折したんだよなぁって人は、無理に英文法からやらなくていいと思います。
英語を嫌いになってしまったら、英会話どころじゃないですから。
まずは簡単な英語を話せるようになる事から。
英文法のことはいったん忘れて、すぐに使える日常英会話フレーズから楽しく覚えちゃいましょう!!
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