【欧米人にオッ!と思わせる】英語のコミュニケーションスキル
目次
あなたは、英語を話せるようになりたいと思いますか?
英語を使って海外の人とコミュニケーションを取りたいと思いますか?
どうせなら「おっ!この日本人、なんかいいじゃん」と思われたいですか?
どれか1つでも当てはまるなら、これからお伝えする“英語のコミュニケーションスキル”が役に立つはず!
これからお伝えするのは、日本人が欧米人に「おっ」と思われる秘策です。
海外で仕事をする人はもちろん、いつか日本を飛び出して夢をかなえたい人、欧米人のステキな恋人が欲しい人も必見!
部屋に入って「おはよう」は格好悪い!?
私が日本に来て間もない頃、「あれっ?」と驚いたことがあります。
それは、オフィスに入る時の挨拶。
日本人ってオフィスの扉を開けて第一声、「おはようございます!」って言いますよね。
それに対して、中にいる人が「おはようございまーす」と返事をする。
これがすごく不思議!!
日本人の挨拶は、「みんな」に向けたものですよね?
でも欧米では、みんなに挨拶をするという文化がありません。
「特定の誰か」に向かって挨拶をするんです。
名前を付け加えたりして、「私に挨拶しているのね」と分かるように挨拶するのが普通です。
だからアメリカで「おはよう!」とオフィスに入ったら、ほとんどの人が挨拶を返さないと思います。
日本人の挨拶が悪いというのではありません。
でも、欧米と日本では文化が違います。
グローバルに成功したいなら、
欧米人と仲を深めたいなら、
欧米方式に挨拶するべき。
その方が2人の距離はグッと近づきます。
ビジネスなら、挨拶1つで「お、こいつ良いやつかも」と好印象。
だからぜひ、相手の名前を呼んで「あなたに挨拶していますよ!」とアピールしてください。
欧米人は“自分に興味を持ってくれる人”に、とても良い印象を抱きます。
~「Good morning,〇〇!」~挨拶する時は、誰か1人に向けてしっかりと。
これさえできれば、あなたの第一印象は最高に良くなる。
どんどん言っちゃえ!1対1のコミュニケーションが欧米の基本
- 場の雰囲気を壊さないように
- みんなの気分を害さないように
- でしゃばりすぎないように
- 相手の意見を尊重するように
こんな風に思っている日本人は、とても多い気がします。
奥ゆかしさがあり、謙虚、控えめ。
日本の文化でいえば、これは美しい姿なのだと思います。
でも欧米は、「自分の意見を言う」文化です。
相手がどう思うかよりも、自分がどう思うか。
相手の意見と全然違っていたら、「NO」とハッキリ言うのが当たり前です。
欧米的には、悪い事でも失礼なことでもありません。
日本人の謙虚な態度は、欧米人からすると「水臭い」です。
「自分の意見を言わないなんて、この人は私のことなんてどうでもいいんだな。」と思ってしまいます。
グローバルな成功を目指すなら、自分の意見をどんどん言うようにして下さい。
挨拶と一緒で「あなた」に私の話を聞いてほしいんだよ!という、特別感がポイントです。
そのために必要なのが、1対1のコミュニケーション。
待っていてはダメ。
あなたから相手に近づいて行って、「Hi,Mary.How do you do?」など話しかけることです。
「私のことを知ってほしい」という気持ちで、コミュニケーションしてみて下さい。
日本人のほとんどは、自分をアピールするのが苦手です。
だからこそ、このコミュニケーション方法が出来ると「おっ。こいつ、他の日本人と違うな!」と良い印象を与えられます。
~「私は、こう思うんだ!」~
奥ゆかしさや謙虚さは捨てる。
私のことを知ってほしいという気持ちで、どんどんアピールするのがポイント。
アピールしたもんがち!あなたがやるべき3つのこと
グローバルに成功するなら、アナタを上手にアピールすること。
日本人の謙虚さは、欧米人にマイナスに取られてしまいます。
今すぐ試してほしい、3つのアピールポイントをまとめました。
1.英語初心者OK!簡単な自己紹介
日本では、ビジネスシーンで「まず名刺」というのがお決まりパターンですね。
でも欧米人とのコミュニケーションでは、名刺より自己紹介。
名刺を渡して肩書を知ってもらうことよりも、あなた自身を知ってもらう方が大切!
難しく考えることはありません。
コミュニケーションの基本は、「名前+一言」から。
例えば・・・
- 私の名前は〇〇です。1週間前にアメリカに来ました。
- 私の名前は〇〇です。△△するのが好きです。
- 私の名前は〇〇です。子供の頃のあだなは△△でした。
あなたから自己紹介すれば「私はあなたのことを知りたいんです!」という良い印象を与える事が出来ます。
逆にあなたからどんどん挨拶しないと、悪い印象を与えてしまう可能性大!
スモール・トークで自己アピール!
あなたは誰かと2人きりで話す事が出来ますか?
大勢で話すのは平気だけど、2人きりになると何を話したらいいか分からない・・・と言う人は多いかもしれませんね。
欧米人はスモール・トークを大切にします。
スモール・トークというのは、1対1の会話です。
だから欧米人に自分をアピールしたいなら、どんどんスモール・トークを仕掛けるべき。
そして自分のことをどんどん話すんです。
英語が苦手なら、一言、二言でもOK。
「日本人が、自分から“私に興味を持って話しかけてくれた”」と感じさせるところがポイントです。
これが出来れば、周りの日本人たちとググッと差がつきます!
意見を求められたら「I(私は)~」
この様な場面をイメージしてみて下さい。
あなたは、欧米人から新しいプロジェクトの案の相談を受けています。
ザッと資料を見たときの印象は、「普通」。
悪いわけじゃないけど、何を言いたいのかが伝わって来ないプロジェクト案です。
直すところがパッと思い浮かぶわけではないけど、イマイチだと感じたとします。
このような状況で相手から「このプロジェクト、あなたはどう思う?」と聞かれたら・・・
アナタは何と答えますか?
多くの日本人は、こう答えるのではないでしょうか。
- 「うん、いいんじゃない?」
- 「そうだね、やってみたら?」
- 「うーん、えっとー(言葉に詰まる)」
でもこれはNG!
欧米人から見ると「私のプロジェクトに興味が無いんだな」と思ってしまいます。
じゃあどうしたらいいのか?
「I(私は)~」から始まる英語で、あなたの意見を伝えることです。
欧米人は、ネガティブな意見もどんどん言います。
ネガティブな意見を言って嫌われるなんてことはないので、安心して下さい。
イマイチだと思うなら「私は、何か足りないと思う。パンチが足りないって言うか・・・」と正直に伝えて下さい。
アナタの意見を言う事、これが欧米人との関係を一気に格上げしてくれます!!
欧米人におっ!と思わせるための英語スキル
「英語が苦手だからなぁ」なんて諦めるのは大間違い!
欧米人が「おっ」と思うのは、英語ぺらぺらな日本人ではありません。
簡単な英語でもいいから、自分の意見をしっかり伝えてくれる日本人です。
そのために役立つのが、欧米人が実際に使っている「会話のパターン」を知る事。
日本には、「郷に入っては郷に従え」という言葉がありますよね。
欧米人におっ!と思われたいなら、欧米流の会話を知れという事です。
とはいえ、日本で欧米流の会話を知るチャンスはありません。
そこでおすすめしたいのが英会話教材。
日本で売られている英語教材をチェックしてみたところ、オススメはこの2つかな・・・と思います。
ネイティブイングリッシュ
欧米人がアッと驚く綺麗な発音を身に付けるなら、ネイティブイングリッシュで決まり!
音声はちょっと早めですが、私が聞いても「うんうん、この表現良く使うんだよね」と思う会話パターンがたっぷり収録されていました。
堅苦しくないフレンドリーな会話パターンが多いので、職場で欧米人と仲良くなりたい人、外国人の恋人がほしい人には一押し!
スピークナチュラル
私が知る限り、一番やさしい英会話教材です。
居酒屋編、観光客編、ビジネス営業担当編など、シーンが具体的。
使えそうな会話フレーズから勉強できるから、覚えてすぐに使えます。
日本の文化は素晴らしいです。
でも欧米人に「おっ」と好印象を与えるなら、ぜひ欧米式にふるまってみて下さい。
あなたの印象がガラリと良い方向に変わるはずです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません