【資格】英会話を活かせる資格2つ&TOEICのこと
目次
英会話を活かせる資格ってあるの?
英会話が身につくと、どんないいことがあるのでしょうか。
- 英語が話せるとかっこいい?
- 外国人を助けてあげられる?
- 海外旅行でコミュニケーションがとりやすい?
- 就職や転職に有利?
たしかに、これらも一理あります。
英会話ができるってだけで、周りから「すげ~!かっこいい!!」という目で見られたりします。それに自分自身の可能性が、ググッと広がりますよね。
でも意外と知られていないのが、英会話を活かした資格の取得。
英会話が活かせる、面白い資格が2つあるんです。
しかも2020年の東京オリンピックに向けて、これらの資格の需要は増える事が見込まれます!
役に立つ資格を取りたい、英会話を活かしたい・・・という人必見です。
観光英語検定試験
3級、2級、1級の3段階の検定レベルが用意された「観光英語能力」を問う検定試験です。
英語を使って「接客する」のを目的とした資格なので、読む・聞く・話す・書くの4つ全てが求めらえます。
この資格で求められる観光英語と一般英語の違いは、正確さと丁寧さ。
一般英語では「話せればいい」「文法や発音がめちゃくちゃでも伝わればいい」というのが主流。
でも観光英語は、正確な知識と発音に加え文化の知識や社会常識等も必要です。
通訳案内士試験
「就職や転職に有利な英会話資格が欲しい」という人におすすめなのが、通訳案内士の資格。
日本を訪れた観光客に日本の文化を伝えたり、旅行中のサポートを行う英会話のプロフェッショナルです。
国家資格だから持っていると役に立つ
平成28年度の合格率は23.8%と難易度の高い資格ですが、何と過去には14歳の合格者もいるそう!※英語受験の場合
なおこの資格は、TOEICで840点以上もしくは、TOEICSWテストのうちスピーキング150点以上またはライティング160点以上で筆記試験免除が受けられます!
TOEIC資格を持っている人は超有利。
鉄板資格はやっぱりTOEIC!
先ほど紹介した2つの資格は、観光案内に力を入れた資格です。
だから用途がかなり限られます。
そこでおすすめしたいのが、TOEIC。
英会話に限った資格ではありませんが、英語力を総合的に判断できる資格です。
TOEIC資格をおすすめする最大の理由は、世界共通資格だということ!
観光英語検定も通訳案内士も、日本国内でしか通用しない資格です。
だから一生懸命資格を取得しても、海外では「で?それ何?すごいの?」みたいな感じです。
最近は企業でもTOEICスコアを重視するところが増えてきています。
入社時点でTOEICスコア600点、という最低ラインを設けているところもあるくらいです。
TOEICって?受験するメリットは何?
TOEIC、TOEICってよく言うけど「TOEICが何かよく分かんない」て人、いませんか?
TOEICとは、英語のコミュニケーション能力を点数で評価するためのテストです。
世界共通の資格だから、テストの問題はもちろん全て英語。
コミュニケーション能力というと「話す・聞く」をイメージすると思いますが、「読む」能力も求められるというわけです。
ちなみに試験はリスニング100問(45分)と、リーディング100問(75分)。
合計200問、2時間ものテストを行う超ハードな資格試験です!!
ただし試験は全てマークシートです。
だから学生時代のテストのように、単語のアルファベットを一字一句間違えないように覚える必要はナシ!
目標点数に合わせて賢く勉強するのが、TOEICで得点を獲得する秘訣です。
TOEICスコア&目標の目安
http://www.iibc-global.org/library/redirect_only/library/toeic_data/toeic/pdf/data/DAA.pdf
TOEIC試験は合計990点満点。
990点のうち何点を取るのか目標設定して取り組みます。
最近公開された平均スコアは約570点!
企業向けのアンケートによると、採用時に求めるTOEICスコアの平均は625点。
英検でいうとこの2級~準一級レベルの英語力が求められているということです。
管理職昇進の条件がTOEIC600点という企業も!
とはいえ、海外旅行を楽しみたいというレベルならTOEICスコア600点以下でも十分!
日常的に仕事で英会話が必要という人は、TOEICスコア700~730点以上は目指したいですね。
自己流TOEIC学習は大変?スコアが上がらない?
世界共通資格のTOEICですが、英語初心者が独学で点数を取るのは大変です。
目標点数に向けて、どの出題範囲を重点的にやればいいのかとか、リスニングとリーディングのどっちに時間を割くかも悩みどころですよね。
だって合計200も問題があるんですから。
そこで独学でTOEICに挑戦することは可能なのかということや、目標スコア達成への近道について調べてみました。
自己流学習でTOEICに挑戦した人の体験談まとめ
自己流学習でTOEICの資格取得を目指す人、すごく多いです。
ブログや口コミの体験談からピックアップしてご紹介します。
29歳(会社員)今の職場が自分に合っていないと感じ、将来のためにTOEICを受けようと思いました。でもお金をかけたくなかったので、とりあえず本屋で1300円の教本を買って勉強。
やってみたものの全く理解できないし、テキストが終わる気もしない。あまりの出来なさに凹み、TOEIC受験そのものを止めてしまいました・・・。
35歳(IT関連)英語は得意な方ではありませんでしたが、会社の昇給条件にTOEICスコアが盛り込まれたため受験しました。
平日3時間、休日は5時間の勉強を3か月続け、TOEICスコアは580点。目標の600点には届きませんでしたが学生時代の英語アレルギーを思えば、まあまあの結果かな。
33歳(会社員)TOEICの資格は持っていた方が有利だろうと独学で勉強していますが、出題範囲が広すぎ。電気工事とかの資格試験と違い、どこをどう勉強していいのか分かりません。
2か月後にTOEICテストがありますが、今回は見送ろうと思っています。
うーん。独学でTOEICの目標スコアを取るのはハードルが高いのかも。
特に「書店で本を買った」という人の半分以上が、TOEIC挫折!
なんと受験さえしていないという事実です。
でも気持ちは分かるんですよね。
私も本屋でTOEICの本を立ち読みしたことがあります。
で、無理だな!
って思いました(苦笑)
TOEICの出題範囲は、本当に広い。
広いというか、英語全般です。広いに決まってます。
英語の知識があって、英会話力もある程度ある人ならいいかもしれません。
でも英語の超初心者が、本屋の本だけでTOEICを受けるのは無理なのでは・・・と思ってしまいます。
ネットで調べてみても「独学で」と言いながら、英会話教材使ってますからね。
独学=スクールに通わない、って意味で使われているのかも。
確実にTOEICスコアを伸ばすなら【アルク】の教材
本屋の本が1,000円とか、1,500円で買えるのは魅力的です。
でも本屋でTOEICの本を買った人の半分以上が、TOEICの勉強を諦めてしまっています。
つまり
TOEICの勉強は、
市販の本では難しいってこと。
お金を節約して、TOEIC受験のチャンスを逃す。
なんだかすごく勿体ないと思うのは、私だけでしょうか・・・。
調べてみたところ「独学」でスコアを伸ばしている人の共通点を見つけました。
それはある教材。
英会話でおなじみ『アルク社』の教材を使っていること。
英会話教材を扱っている会社は多いですが、アルク社が人気なのは『目標点数ごと』に教材内容が違うから。
しかも200問の模擬試験があるから試験対策もバッチリ!
個人的にいいな!と思ったのはスマホで学習できること。
普通の英会話教材だと、テキストを持ち歩かないといけないんですよね。
でもアルクは、スマホで勉強できる。
隙間時間を有効活用できるから、アルク教材を使ってる人のTOEICスコアが高いのかもしれませんね。
まとめ
英会話の知識が生かせる資格は、主に2つ。
- 観光英語検定
- 通訳案内士
どちらも英会話を活かした「観光関係」に有利な資格です。
難易度が高いのは、国家資格の通訳案内士。
読み書きや英会話のスキルはもちろん、日本の文化や歴史を伝える知識も必要です。
そしてこれらの資格取得にも役立つのが、おなじみTOEIC!
TOEICは英語力をバランスよく身につけるのにピッタリの試験。
世界共通の資格なので、海外で仕事したい人にもぴったりです。
独学でスコアを取るのが難しいというデメリットはありますが、アルクの教材を使えば目標点数達成も夢じゃありません!
英会話を活かした観光客向けの資格は、2020年のオリンピックに向けてますます必要とされるはず。
興味のある方は、チャレンジしてみてはいかが?
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