【TOEICスコア目安】就職・転職・昇進…何点あると有利?100点ごと7段階で評価してみた
目次

今日のブログは、TOEICのスコアについて。
進学、就職、転職、昇進…いったい何点取ればこれからの人生勝ち組になるのかを徹底的に掘り下げていこうと思うわ。
え、何?
満点を目指せばいいんじゃないかって?
(ちなみに満点は990点)
そりゃ、高ければ高いに越したことないわ。
でもTOEICのスコアって、点数っていうより「偏差値」みたいなもんなのよ。企業が知りたいのは、ウチの会社に必要な能力(TOEICスコア)があるかどうかなの。
小学生のテストじゃないんだから、100点目指すなんてナンセンス。時間がいくらあっても足りないわ。
大事なのは、
今のあなたに必要な点数。
就職・昇進・転職に必要な点数を取ればいいのよ。
600点必要なら600点ちょいでいい。600点取ればいいのに、800点目指す必要なんてない。
サッといきましょ、
サッと!
結局、大学や企業が見るのは「必要な点数を満たしているか」だけなんだから。
…点数、取っちゃったもん勝ちよ。
(言い方)

7段階!TOEICスコアごとの特長
さーて。
今からTOEICスコアを7段階に評価していこうと思うんだけど、長くなりそうだからザックリ概要だけ書いちゃうね。
ここで言いたいのは、以下の3つ。
- 履歴書でアピールできるのは、600点を超えてから。
- 「英語が話せます!使えます!」というアピール材料にするなら、700点以上取る。
- 英語が強みになるのは、800点以上から。900点越えは、マジで魅力。
※2020年7月時点の情報をもとにしています
500点未満ってこんな人
【500点未満】
- 英語力:★☆☆☆☆
- 英会話:ゆっくり話してもらっても聞き取れない
- 有効度:資格としてアピール×
- 「え、英語?This is a penとか」
- 「過去とか未来とか、○○分詞とかソコらへんから分かんなくなった」
- 「中学英語くらいは、分かるかなぁ」
- 「高校の英語は捨ててたわー」
- 「英語聞き取るとか無理!リスニング苦手ー」
こんな感じの子は、だいたいこのあたりの点数。

400点未満は、履歴書に書いちゃダメ。
絶対ダメ!!ってワケじゃないけど、どっちかっていうと「英語苦手ですアピール」になるから、書くのは逆効果。ぜひとも600点超えてから書きましょ。
40~50代で「学校でリスニングとか、やんなかった」「読み書きだけで良かった」的な世代も、まずは英語に耳&目を慣らすトコから始めたらいいと思うわ。
▼500点狙うならこの教材
>>アルクTOEIC対策500点コース
500~595点ってこんな人
【500~595点】
- 英語力:★★☆☆☆
- 英会話:何となく会話が聞き取れる
- 有効度:資格アピール△
このレベルが一番多い。
中学~高校で、そこそこ英語が出来たならこのあたりの点数。
英語が話せなくても「なんとなく聞ける」って子も多いと思うわ。日常会話くらいなら理解できるし、簡単な長文も問題なく読めるレベル。
履歴書に書くかどうかは、お相手次第。
採用基準が500点以上の企業なら、臆せず書いちゃえ。アピールになるわよ。
逆に「600点以上が必要」とか「海外赴任があるようなお仕事」の場合は、書いちゃダメ。英語力が足りないってアピールになっちゃうから逆効果よ…。
▼600点狙うならこの教材
>>アルクTOEIC対策600点コース
600~695点ってこんな人
【600~695点】
- 英語力:★★★☆☆
- 英会話:会話がほぼ聞き取れる。複雑な要求はまだ難しい。
- 有効度:資格としてアピール〇
とりあえず
目指すはココよ。
英会話の聞き取りは、何となくできるレベル。
簡単な意見なら伝えられるけど、ビジネス的な交渉をするまでの話術はないって状態。
読み書きに関しても、簡単なメールくらいなら読めると思うわ。…Google先生もいるしね。笑
ちなみに。
日本アイ・ビー・エム、オリックス株式会社。東芝三菱電機、三和商事・・・わりと大手の会社が求めてくるのがこのあたりのスコア。キャビンアテンダントやホテルスタッフの採用条件なんかも、ココが最低ライン。
あとはそうねぇ…
昇格条件がTOEIC600点以上、ってとこも多いわよ。

もう一回いうけど、
600点は必須よ。
英語が苦手でも、最終的には600点を目指したいトコ。
「英語を人生の強み」にするならTOEIC600点はマストだからね。

▼700点狙うならこの教材
>>アルクTOEIC対策700点コース
700~795点ってこんな人
【700~795点】
- 英語力:★★★★☆
- 英会話:問題なく会話できる。自分の意見も述べられる。
- 有効度:資格としてアピール◎
英語できます!
ってアピールできるのはTOEICスコア700点を超えてから。
読み書きも問題なく出来るし、日常会話レベルなら問題なし。ビジネス上の交渉も、ある程度はできるようになってくるレベル。
履歴書でも
強いわよ~
上場企業のうち、約7割の企業が「国際部門での業務には700点以上欲しい」って答えてるから。これから就職する子はもちろん、転職を考えてる子にも強みになる点数よ。
▼800点狙うならこの教材
>>アルクTOEIC対策800点コース
※追記:内容的に【>>900点コース】を同時に買ってもいいかも。
800~990点ってこんな人
【800~990点】
- 英語力:★★★★★
- 英会話:会話ばっちり。ビジネス上の意見のやりとりも問題なし。
- 有効度:資格としてアピール◎。めちゃくちゃ有効。
言わずもがな。
ココのブログ読まんくてええんちゃう…?っていうレベルの英語力。
(思わず謎の大阪弁)
さらなる高みを目指すなら【>>アルクの最上級TOEICコース】使ってみたらいいと思う。
…900点突破、頑張って。
(急に応援するスタイル)
『新卒・中途採用』に必要なTOEICスコア
2019年度のデータによれば、新入社員には535点、海外部門では690点の平均スコアが期待されてるわ。
英語を使うようなお仕事&部署なら、TOEIC700点はマスト。そうじゃない部署でも、TOEIC600点は必要になってくるでしょうね。
英語を強みに!
っていうんなら、「TOEIC800点+英語面接で受け答え」は必須。他の応募者と差別化するには、これくらい必要よ。
他の子より優位に!
っていうんなら、必要とされている点数+100点を目指したいトコロ。採用基準がTOEIC500点なら、TOEIC600点を目指すのよ。

『昇進』に必要なTOEICスコア
企業によってバラつきはあるものの、係長・主任クラスでTOEIC500点以上ほしいかな~。
役員クラスになると600点以上求められることも多いみたい。
でね。
ぶっちゃけた話さ、TOEIC500とか600ってそんなに難しい点数じゃないのよ。英語が苦手でも、頑張ればとれる点数なの。
それをなぜ「昇進・昇格条件」に入れてるかって言うと、結局のところは社員を昇格させないための足切り基準なんじゃないかって思うのよ。…アタシはね。
※個人的な意見です←笑
だからね、「英語苦手だしなぁ」なんて思わないで。
600点、
取っちゃいなよ?
悔しいじゃん、なんか。「TOEIC受けないと昇格させないよー!」とか言われちゃって諦めるのって、なんか悔しいじゃん。カッコ悪いじゃん。

▼500点狙うならこの教材
>>TOEIC対策500点コース
▼600点狙うならこの教材
>>TOEIC対策600点コース
さいごに
TOEIC初挑戦だと、「何点を目指せばいいのか」が分かんないよね。
自分の英語力がどれくらいか分かんないから、どの教材を買えばいいか分からないっていう子も多いと思う。
でも、
違うのよ。
大事なのは「アタシ何点取れるかな…」じゃないの。
アタシ(=アナタ)に何点必要かなのよ。
これから就職するなら、その企業が提示してる点数を目指す。
昇進昇格のために受けるなら、とりあえずTOEIC600点は目指す。
目指すスコアで、TOEICの対策って変わるの。
TOEICのスコアって偏差値みたいなもんなの。小学生のテストみたいに頑張れば「満点取れるテスト」じゃないから、必要な点数が取れる勉強方法が大事なの。

▼アタシの使ってる教材
>>アルクTOEIC教材一覧
まずは目標を決めるコト!
英語が苦手だけど自分の強みにしようと思ってるなら、まずはTOEIC600点。
海外赴任したいとか思ってるなら、TOEIC700点。最終的には800点とか目指したいよねぇ。
というわけで、今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとね~。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません